2021年になってもコロナウイルス感染が不安視される中、2度目の非常事態宣言が発令されました。
そのおかげか感染者数自体は減少し、ついに発令が解除されることになりましたね。
とはいえ、まだまだ感染リスクがゼロになったわけではありませんので、感染対策は引き続き行っていかなくてはなりません。
もちろん結婚式業界でも同じで、今ではコロナ対策無しでは結婚式が行えないほど。
そこで今回は実際に結婚式を挙げられた卒花嫁たちが行ったコロナ対策について詳しく紹介していきます。
この記事を読むことで、自分たちの結婚式でも行えるコロナ対策をすることを知ることが出来るため、少しでも安心できる結婚式を行えるようになることでしょう。
現在の結婚式の現状
2021年年明け直後に発令された2度目の緊急事態宣言でしたが、結婚式の実施に関する制限は特になく結婚式自体は行ってもいいとされ実施を決定した新郎新婦が多くいました。
実際に、1~3月の期間で結婚式を予定した新郎新婦を対象にハナユメが実施についての調査アンケートを行ったところ、59.7%のカップルが結婚式の決行を決めたとのことです。
https://hana-yume.net/howto/hanayume-information/
とはいえ、コロナウイルス感染の対策を何もせずに結婚式を実施するというのは新郎新婦はもちろんゲストの不安のあるため、結婚式の際には感染対策を万全にして行う必要があります。
そこでここでは、結婚式場や公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が出しているガイドラインや感染対策について紹介していきます。
・結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」
・結婚式場側が行っている感染対策例
結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が出している「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を抜粋して紹介していきます。(https://www.bia.or.jp/guidelines/より抜粋)
共通
・人との距離を最低1mは確保するように努める
・発熱者の来場制限、検温、マスク着用は必須で、マスクを持参していないゲストにはマスク配布を行う
・施設の出入り口などに消毒液設置
披露宴、ゲスト
・ゲスト同士の飛沫感染が防げる席の間隔を設けること
・提供する料理は大皿は避け、個人皿盛りにすること
・撮影直前までマスクの直用、会話を控える
・撮影時には密集しないポーズをしてもらう
結婚式場側が行っている感染対策例
一部の結婚式場では上記で紹介したガイドラインに加え、独自のコロナ感染対策を行っている場所もあります。
ここではその対策内容について紹介していきます。
結婚式
・ゲスト数を定員の50%までに抑え、テーブル席の間隔確保
・テーブルにアクリル板を設置する
・マイクを使っての余興を停止
・別会場との中継やオンライン機能を使って、自宅などからゲストが参加できる環境を提供
・他の時間帯の結婚式を行う人たちとの導線、時間帯が被らないよう調整
・コロナウイルス感染を理由にした結婚式日程変更を無料で受付
食事
・夜の時間帯のアルコール提供を中止
・ビュッフェを中止
・ビュッフェを行うところでは、フードカバーや自分用のトングを用意
スタッフ
・マスク、フェイスシールドの着用
・出張を停止
卒花嫁たちが行ったコロナ対策5種類
これまで主に式場や結婚式業界が行うコロナウイルス感染対策について紹介してきました。
主に結婚式の提供側が全員が結婚式に安心して参列出来るよう配慮しているのですが、新郎新婦たち自身も感染対策を行ってくれている人たちが多くいます。
いざ自分たちが結婚式の準備を進めていくとなると、どのような対策を行ったらいいか悩んでしまう人もいることでしょう。
そこで実際に卒花嫁たちが行ったコロナ対策について5種類紹介していきます。
1. プチギフトにアルコール除菌グッズ
2. マスク、マスクケース配布
3. ハンディシールド配布
4. 事前のゲストカード配布、提出
5. 招待状にコロナウイルス感染対策協力のお願い、対策内容の提示
1. プチギフトにアルコール除菌グッズ
https://www.instagram.com/p/CHmPchunjcy/
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アルコール除菌の入ったボトルに名前シールを貼って席札代わりにしたり、引き出物グッズの中にアルコール除菌を事前に用意し、披露宴中も使用してもらいやすい工夫をしています。
2. マスク、マスクケース配布
https://www.instagram.com/p/CHT1AxKnHIz/
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式場側からも指定があるほど、マスク着用した上での参列は今では当たり前のマナー。
そこで、マスクをしまえるマスクケースと予備のマスクを一緒に用意する人が増えています。
マスクケースは紙袋やクリアファイルでDIYすることが出来るため、STAY HOMEを楽しみながら好みのケースを作ることが出来ますよ。
もちろん、ネットやお店でもマスクケースは販売しているので、好みのデザインを購入して用意するのも手軽でおすすめです。
3. ハンディシールド配布
披露宴中ではゲストとの撮影時間を設けることが出来ますが、このご時世、写真撮影時にも感染対策が必要です。
そこで、最近出てきた新しいウエディングフォト用のアイテムなのがハンディシールド。
作り方は簡単で、透明タイプの団扇やラミネートを用意して、好きなメッセージや絵を描くだけ。
もちろん既製品も売っているので、DIYが苦手な人はそちらを用意しちゃいましょう。
フォトプロップス代わりとして撮影時に使うと飛沫感染予防が出来、写真映えもする一石二鳥なアイテムです。
4. 事前のゲストカード・ウエディングセレモニーアイテムの配布、記入のお願い
コロナウイルス感染対策として、招待状を送付する際に、ゲストカードやウエディングセレモニーに使うアイテムを同封し事前に記入して持ってきてもらうように協力をお願いすることが当たり前となりました。
当日式場で記入する時間・場所を削減することで、密になることを防げるため感染リスクを減らすことが出来ます。
5. 招待状にコロナウイルス感染対策協力のお願い、対策内容の提示
招待状にコロナウイルス感染対策協力のお願いを同封しておくというのは、ゲストカードの事前記入と同様で、コロナウイルス感染対策として当たり前になりました。
主な記入内容としては以下の通りです。
当日のマスクの着用のお願い
検温、消毒の協力のお願い
発熱時の欠席のお願い
当日会話や飛沫が飛ぶような行為を控えてほしいことのお願い
式場で行っている感染対策
この他にも各々伝えたいことを記入し招待状と一緒に送付します。
ゲストに少しでも安心して参列してもらうために必要なことですので、ほとんどの式場で行っていることになります。
自分たちもゲストも安心できる環境を整えて心から楽しめる結婚式を目指そう
今回は実際に行われているコロナウイルス感染対策について詳しく紹介してきました。
日常的に行っていることを当たり前に行うことで感染対策になりますが、結婚式の場合食事や撮影など密になりやすい演出が多くあるため、より対策には気を使わなくてはなりません。
対策を行うのはもちろん大切ですが、ゲストたちが無理をせず参加・欠席が選択出来る環境や雰囲気作りも必要になります。
ゲストが心からお祝い出来る環境にするには「欠席」という選択をしてもらうのも対策の一つです。
大事な結婚式ではありますが、欠席される可能性もあることを理解した上で招待する準備を進めておくと、欠席という事実を受け入れられやすくなることでしょう。
今回紹介した具体的な対策内容を参考にして、自分たちはもちろんゲストも安心して結婚式に参列出来るような準備が行えるといいですね。
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・サロンスタジオ「レアルーク」
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レアルークはブライダル撮影専門チームです。
東京日本橋にサロンスタジオレアルークをオープンさせて、銀座、日本橋、丸の内などの前撮りや結婚式の撮影を専門におこないます。
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今回の記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。