結婚前後に気分が落ち込んでしまうマリッジブルー。
家事や仕事、苗字の変更など環境の変化が大きい事から男性よりも女性の方がマリッジブルーになりやすいと言われています。
誰もが陥る可能性があるマリッジブルーは、食事療法で予防・改善する事ができます。
結婚を控えている、若しくは新婚でメンタルに不調を感じている方に、食べてはいけない食事を管理栄養士が解説致します。
マリッジブルーとは？
誰もがなり得る可能性のあるマリッジブルーとはどのような状態なのでしょうか。
結婚前後でメンタルが不安定な方は一度チェックしてみましょう。
・マリッジブルーになる原因
・マリッジブルーの症状
マリッジブルーになる原因
生活や金銭面での不安や相手の家族など親戚付き合いなど、環境が大きく変わる事が関係してきます。
結婚式の準備のストレスや、結婚生活がすでに始まっている場合は相手への不満も原因と考えられるでしょう。
マリッジブルーの症状
マリッジブルーの代表的な症状のひとつは気分の落ち込みです。
物事に対してのやる気が失せて何もしたくない、泣けてくる、不安になるなどメンタルが弱ってしまいます。
また食欲がない、イライラする、寝つきが悪く眠りが浅いなどの睡眠障害が現れる事もあります。
メンタル不調時に食べてはいけないもの
メンタルに大きく影響する食事がある事をご存じでしょうか。
食品には様々な栄養があります。その栄養が時に精神状態に悪影響を与えてしまう事もあるのです。
ではメンタル不調時に食べてはいけない食事をご紹介致します。
・ステーキ
・食品添加物を含む食事
・白い食品
ステーキ
時々無性に食べたくなる分厚い牛肉のステーキ、脂たっぷりのトンテキなどの肉料理。
ボリュームたっぷりのステーキは十分な満足感を得る事ができます。
しかし肉料理を消化するには体内でとてつもないエネルギーを使うとともに、消化器官に負担をかけてしまいます。
さらに肉類の消化には時間がかかる為、ボリューム満点のステーキは体にストレスを与えてしまいメンタルに悪影響を及ぼします。
食品添加物を含む食事
長期保存可能な食品や菓子類、ファストフードやコンビニの総菜などの多くには食品添加物が使用されています。
食品の腐敗を防止する為の添加物を摂取する事で、腸内の悪玉菌を増やしてしまいます。
悪玉菌が増加する事で腸内環境は悪化し、脳の神経伝達物質にも影響する事が分かっています。
脳の活動を不調にする食品添加物の摂取は、できるだけ避けた方が良いでしょう。
白い食品
白砂糖や白飯や白いパンなどは、元々原料となる食品を精製して白い食品となったものです。
このような精製糖質食品の摂取は低血糖症に繋がります。
低血糖症とは、血糖のコントロールがうまくできずに急激な血糖の上昇や低下を起こしてしまう症状です。
低血糖症は脳にも影響しており、動悸やイライラ、疲労感や不安感など心身ともに悪影響を及ぼします。
精製糖質食品の摂取を意識的に減らす事で、メンタルの安定を実感できるのかもしれません。
メンタル不調時に食べてはいけない食事まとめ
マリッジブルーだけではなくメンタルの不調は誰もが経験するものです。
ストレスを趣味や休息などで上手に発散するのが一番ですが、食事療法で改善するのも一つ方法です。
今回はメンタル不調時に食べてはいけない食事を紹介しましたが、次回は食べると幸せになれるメンタル改善に効果的な食事もご紹介したいと思います。
幸せな結婚生活を送る為に是非役立てて頂けたら嬉しいです！
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