海外挙式、遠方でウエディングフォトを検討しているなら知っておきたいドレスの手入れ方法

ドレスの手入れ方法

海外挙式や遠方でのウエディングフォトをする場合、多くが衣裳を自分で持ち運びすることになります。

もちろん衣裳の管理も自分ですることになるのですが、普段の洋服とは違う衣裳のため、どのようにメンテナンスをしたらいいか分からないという人もいることでしょう。

持ち運べたはいいものの、いざ着てみたら皺だらけになってしまった…

なんてことになったら悲しいですから、今回はそういったことがないように、ドレスの手入れ方法について紹介していきます。

この記事を読むことで、衣裳の保管方法メンテナンスの仕方について理解することが出来るため、慌てずに用意することが出来るようになることでしょう。

目次

衣裳の持ち運び方

衣裳の持ち運び方

基本的にはドレスショップの方で手荷物用のバッグや入れ物を用意してくれるので、指示されたとおりに物を入れていけば問題なく用意することが出来ます。

結婚式で使うウェルカムボードやブーケなどのウェディングアイテムや撮影に使う小物なども自分で運ぶことになるので、それらを入れる別の入れ物は自分で用意しましょう。

ではまずは衣裳の持ち運び方について紹介していきます。

・飛行機に乗る場合、手荷物扱い

・ドレスを持つときはお姫様抱っこ

・ホテルに付いたらすぐ吊るす

 

飛行機に乗る場合、手荷物扱い

飛行機で移動する場合、新郎新婦の衣裳は手荷物扱いになり飛行機の中に預け入れることが出来ません。

手荷物扱いになるとはいえ、それなりにかさ張りますし皺になったら困る物ですから、事前に航空会社に相談しておくことをおすすめします。

座席に余裕があった場合、CAさんの方で衣裳を預かって吊るしてくれたというケースがありますので、一度相談してもいいかもしれません。

もちろん全てのフライトで対応してくれるわけではないので、断られてしまった場合は荷物入れの中にいれましょう。

荷物が多くて運べるか不安な場合、衣裳以外のグッズを先に式場に配送する方法もあります。

しかし、破損やロストバゲージ(紛失)してしまうリスクがあることを理解した上で配送の選択をしてください。

 

ドレスを持つときはお姫様抱っこ

ドレスが入った袋を運ぶときは、お姫様抱っこがおすすめ。

持ち方は、ハンガーの吊るし金具の部分を持ち、反対の手はドレスのひざ裏部分を持つ方法でお姫様抱っこと同じ状態です。

それが一番引きずる心配もなく皺になりにくいのでおすすめです。ドレスのボリュームによってはそれ以外の荷物を運べなくなりますので、そこは新郎さんに頑張ってもらいましょう。

 

ホテルに着いたらすぐ吊るす

無事ホテルに到着したらすぐに衣裳を出して吊るしましょう。

特にチュールやジョーゼット生地のウエディングドレスはスカート部分が皺になりやすいため、すぐに吊るすことをおすすめします。

その際、ドアや窓に挟んで破いてしまわないか、汚れが付かないか確認することを忘れずに吊るしてくださいね。

 

 

衣裳のメンテナンス方法

衣裳のメンテナンス方法

これまで衣裳の持ち運び方について紹介してきました。

基本的なことではありますがこれらを知っておくだけで衣裳の保管状態が大分よくなります。

とはいえ100%綺麗な状態で保管が出来るわけではありませんから、自分で出来るメンテナンス方法についても理解しておくことをおすすめします。

そこで、ここでは衣裳のメンテナンス方法について紹介していきます。

・ベールは濡らして放置

・ドレスの皺のばしは浴室とアイロンを上手く使う

・困ったらドライヤー

・提携しているドレスショップがあればメンテナンスしてくれることも

 

ベールは濡らして放置

ベールは皺になりやすいため、ドレス同様、まずは吊るしましょう。

それでも皺が伸びないときは、ベール全体を軽く濡らし吊るして放置でOK。水の重みでチュールの皺が伸びてくれます。

絞れるほど濡らしてしまうと逆に乾かなくなってしまうため、数滴下に滴るくらいまで濡らすのがベストです。

乾かすのに1日以上時間が空いていると確実に乾きます。

 

ドレスの皺のばしは浴室とアイロンを上手く使う

ドレスが皺になってしまったときは、ホテルに設置されている浴室とフロントで借りることが出来るアイロンを使って皺を伸ばします。

アイロンがない場合やシルクやチュールなどの熱で溶けやすい素材のウエディングドレスは浴室をシャワーで湿らせ、ベール同様湿気で皺を伸ばしていきます。

ドレスを直接濡らしてしまうと染み汚れや臭いが発生したり乾かなかったりするので、濡らすことはNG。

アイロンにスチーム機能がついていたらラッキーで、ドレスに直接触れずにスチームを充てれば皺が伸びやすくなります。

ベールにも使えるので便利なアイテムです。

 

困ったらドライヤー

アイロンもなく、浴室も汚くて吊るせない場合、ドライヤーで軽く皺を伸ばせることが出来ます。

ドレスに直接触れさせず、ドライヤーの熱風を当て、ドレスを温めて皺を伸ばしていきます。

同じ個所に熱風を当てすぎると熱で生地が溶け穴が開いてしまうことがありますので、くれぐれも風の当てすぎには注意してください。

 

提携しているドレスショップがあればメンテナンスしてくれることも

海外ウエディングの場合、式場が提携しているドレスショップが併設されている場合があります。

その場合、衣裳で困ったことがあればそこに相談するのも一つの手です。

とはいえ、海外に提携のドレスショップが併設してある式場というのは数が少ないためあまり期待できる方法ではないことを理解しておいてください。

 

 

管理やメンテナンス方法を知ることで綺麗なドレス姿を楽しめる

管理やメンテナンス方法を知ることで綺麗なドレス姿を楽しめる

今回は海外ウエディング遠方のウエディングフォトで起きる裳の持ち運びについて紹介してきました。

持ち運び保管方法に不安が起こりやすい案件ではありますが、保管方法やメンテナンス方法を知っておくだけでも安心感が大分変ってきます。

ホテルに付いたら汚れが付かないことを確認して、まずは衣裳を吊るして保管しておくと良い状態に戻りやすくなるのでこれだけは覚えておくと便利です。

正しい保管メンテナンス方法を知って、当日綺麗なドレス姿を楽しんでくださいね。

 

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今回の記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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