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靴までこだわりたい!ブライダルシューズ選びのポイント
せっかくの結婚式、こだわりのドレス、こだわりのヘアメイク、こだわりのアクセサリーで揃えたのなら、靴までこだわりたい!そんな花嫁様も多いのではないでしょうか。
「ドレスの下だから見えないでしょう?」なんて考えの方もいるかもしれません。
しかし、挙式後のフラワーシャワーを階段で行ったり、披露宴会場の大きな螺旋階段から登場したり、というシーンがある結婚式なら意外と足元が見える機会もあります。
実際に結婚式の現場で働いている身からして、お客様こだわりのブライダルシューズを目にする機会が、ここ最近どんどん増えている気がします。
ひとくちにブライダルシューズと言っても、「素敵なデザインならなんでもいい!」という訳ではありません!
いくつかのポイントや注意点があるので、それを踏まえてブライダルシューズ選びをしてみてください。
- 1.ブライダルシューズを選ぶ簡単なポイント
- 2.ブライダルシューズを探すタイミング
- 3.絶対にこれ!という運命のブライダルシューズを先に決めていたなら
- 4.ポイントを抑えたブライダルシューズ選びで足の先までこだわりの花嫁姿を
1.ブライダルシューズを選ぶ簡単なポイント
まず簡単なポイント3つご紹介。
・履き心地
・ヒールの高さ
・ヒールの細さ
履き心地
結婚式の一日だけの靴だからデザインを重視でと思いがちですが、ただでさえ慣れない結婚式の場、緊張で足が震えちゃう人も。
また、慣れない場所で慣れない服装の一日になる訳ですから、土台となる足元は履き心地を重視することが大切です。
ヒールの高さ
彼との身長差だけではなく、ドレスによっても変わります。
後で詳しく解説します!
ヒールの細さ
これは稀かもしれないのですが、披露宴会場の床が絨毯のようなクッション性のある床材の会場で、細いヒールを選んだ花嫁様が、ヒールが埋まって歩けないという事がありました。
披露宴会場以外にもガーデンのタイルに挟まるという事も目にするのでご参考に!
2.ブライダルシューズを探すタイミング
ブライダルシューズはドレスが決まってから探すのがベスト!
ドレスはドレス、靴は靴とバラバラで探していらっしゃる花嫁様をインスタでも見かけるのですが、お勧めは絶対にドレスが決まってから探すことです。
デザインをみて直感で決めてしまいがちかもしれませんが、ドレスが決まってから探すべき3つの理由があります。
・デザイン性をドレスと合わせる為
・ドレスに合わせてヒールの高さが決まるから
・ウエディングドレスとカラードレスでヒールの高さが違う場合があるから
デザイン性をドレスと合わせる為
これは一番わかりやすいと思います。ウエディングドレスの中にも、真っ白なドレスもあれば、アイボリーよりの白もあります。
とんでもなく浮いて見えるということは無いかもしれませんが、例えば先にエナメル調の真っ白な靴を購入し、選んだドレスがアイボリーだった場合なんとなく調和がとれていな気持ちになる、なんてことも…。
どうしてもこの靴がいい!という運命の一目惚れをしていないのなら、ブライダルシューズ選びはドレスが決まってからにする方が吉。
ドレスに合わせてヒールの高さが決まるから
筆者自身が実際に結婚式の現場働いている中で、一番目にする失敗はヒールの高さです。
ブライダルシューズ選びの参考サイトで「彼との身長差を考えてヒールを選ぶ」と目にします。
新郎新婦が並んで立った際の身長差は確かに重要な点です。
しかし、それに加えてもう一つ重要になるのは、ドレスを一番きれいに見せる高さのヒールであることなのです。
ドレスの下にはボリュームを出すための「パニエ」という針金の入ったスカートの様なものを付けてます。そのパニエもドレスによって様々な大きさ、段階があります。
ドレスのボリューム感満点のベルラインやプリンセスラインのドレスを選んだ際、そのドレスの特徴をを活かせる大きさのパニエを入れることになります。するとドレスの裾全体が床から少し浮き上がることがあるのです。
この場合、もうワンサイズ小さいパニエに変える場合もありますが、デザインによっては新婦さんのヒールをあまり高いものにしない事で調節することになります。
また、他の例として、裾の下部にデザインが施されたドレスを着用した際、着丈に対して裾の床につく面が長すぎてせっかくのデザインが見えない場合や、
Aラインやスレンダーライン等のすっきりとしたシルエットのドレスの場合裾を引きずり過ぎない様、高いヒールを履くことがあります。
「彼と同じくらいの身長になっちゃう!」とご心配の方もいるかもしれませんが、その場合男性もシークレットシューズを履いて頂き、タキシードのズボンの裾を気持ち伸ばして調節することがほとんどです。
ウエディングドレスとカラードレスでヒールの高さが違う場合があるから
理由2のヒールの高さが決まることに通じる部分なのですが、選んだドレスラインによってもヒールの高さは変わります。
ウエディングドレスとカラードレスでドレスラインを変えて全く違う印象にしたい花嫁様も多いのでは?
私が担当したお客様でもウエディングドレスはヒール5センチ、カラードレスはヒール8センチというお客様もみえました。
場合によっては2足必要になることもあるので注意してくださいね。
3.絶対にこれ!という運命のブライダルシューズを先に決めていたなら
ここまでドレスに合わせた靴の選び方を紹介してきましたが、ドレスフィッティングの前に靴を購入してしまったという方もいるかもしれません。
そんな方は以下の2点を参考にしてみてください。
・ドレスフィッティングにブライダルシューズを忘れずもっていきましょう
・当日履けなくても前撮りの足元ショットや小物ショットに
ドレスフィッティングにブライダルシューズを忘れず持っていきましょう
ドレスフィッティングの前にどうしてもこの靴を履きたいという一足に既に出会っている方もいるかもしれません。
そういう方は初回のドレスフィッティングにその靴を絶対に持っていきましょう。
ドレスコーディネーターに相談してフィッティングする事で、後から裾引きずり過ぎ問題や、丈短すぎ問題に直面することがなくなります。
ドレスコーディネーターはただドレス選びをお手伝いしているだけではなく、あなたがドレスを着用する際に最も綺麗に見える着方を探してくれています。
ドレスのサイズだけではなく、前述したパニエの大きさ、ヒールの高さも合わせて記録するのが仕事です。
運命の靴に先に出会えたのなら、それに合う運命のドレスを一緒に探してくださいね。
当日履けなくても前撮りの足元ショットや小物ショットに
もしかしたら、デザイン性だけで選んでしまってヒールの高さがドレスにも彼にも全然あってなかった!なんて方も…。
そんな方は「もう使えない…」と落ち込まずに写真にだけは残すのはいかがでしょうか?
足元だけのショットや、ブライズルームに並んだ小物たちのショットで残してもらうのもとっても可愛いですよね。
4.ポイントを抑えたブライダルシューズ選びで足の先までこだわりの花嫁姿を
いかがでしたか?
素敵な靴は素敵な所に連れて行ってくれるというフランスのことわざもあります。
こだわりのブライダルシューズを見つけたなら、その靴は一生に一度の日の最高に幸せな一日に連れて行ってくれるでしょう。
運命の一足、探してみてくださいね
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